山にもエネルギーがある⑫

ブログ訪問ありがとうございます

山に行くようになって数年

最初は山というところがどういう場所なのかを知ること

装備、自己管理を身につけ

レースに出るためにトレーニング

この頃は走りきることや距離をコンプリートすることに精を出していました

そしてたくさんの山頂に登り経験を積むこと

行ったことない場所を登りに行く

数をこなしていくとだんだんと分かってくることがあったのです

それは山の雰囲気が違うということ

それはお天気にも左右されるのだが

ここは厳しめだな・・

とかお母さんのように優しい雰囲気だな

とか無意識に感じ取っていました

なぜか何度も行きたくなる山もあれば

一度行けばもういいかなと感じる場所もありました

それは感じ方が人それぞれで

私がいまいち行きたいと思えない山が好きな人もおり

その逆もそうでした

人によって感じ方が違うことも面白かったし

山にもエネルギーがあってきっと合う人がその山に

行くのだろうと思ったのです

そして、どんどん私の五感も研ぎ澄まされていき

整備されていない山道をあるくと

行ってはいけない場所や入ってはだめであろう場所も

感覚で分かるようになっていました

山の中は一応リボンがあって登山道が分かるようになってはいますが

時にない場所もあります

そんな時は踏み跡をみて

すぐに軌道修正できるのです

がむしゃらに走っている時とはまた違う山の感覚を

体感として習得していきました

ただ山頂を踏んで降りて来るだけの山登りだけではない

何か違う感覚を感じる・・・そんな神秘体験も私は感じていたのです

Release　Harmony