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同じものを感じる⑬

更新日:7 日前


木を眺める

ブログ訪問ありがとうございます


私はいつも感じていた事があった

これは山に登る前から感じていた事だ


木の枝別れを見て

私達の身体にある神経みたいだし

血管みたいだなと…


植物と人で違うけど

私の中にも同じものがある

そう感じていた


規則的ではないけど、どこか全体の美しさ

見入ってしまうものがある


アロマセラピストとして精油を長年扱ってきて

あの小さい瓶の中にある

植物の生命ともいえるあの液体から

多くの恩恵を受けてきた


ケミカルな商品とは明らかにエネルギーが違うことを感じていて、

その瓶から香るエネルギーにたくさん癒されてきたけど


実際に大地に根を張り、そこに生きている木々や

植物のエネルギーはまたどこか違う


人の手が一切かかってない

自然そのものの姿は強さの中にまた優しさや

生き延びる為の過酷さも感じる


真っ直ぐ伸びている杉もあれば

途中に岩があり

避けるように伸びた木もあれば

雷が落ちてそこに倒れ苔を見にまとい

そのままでも美しい倒木もある


ある時期に花を咲かせ

そのたった1週間を目掛けて花を見に行く

葉が紅葉し散っていくそのわずかな時期をみて

山に行く


小さな精油の中の液体からは

想像もできない自然界を見た時に

圧倒される


こんな世界の中で生きていたんだね…と


でも私達も社会で生きていくのは

大変なのである

料理や洗濯、買い物に行かないとご飯は食べれない


植物は動けないけど

彼らは彼らなりに過酷なのである

動物に食べられたり、菌に侵され枯れる事もあるだろう

充分な栄養を得られずに育たない事もあるだろう


なんだか、住む世界は違っても同じなんだなと思う

いや…本来は同じなんだと思う


人が勝手に自然界と人間が住む世界を

分けてしまったのではないのだろうかとさえ思う


私は山に行く回数が増えて

元々は人は自然の中にいる方が

自然なのでは?と感じるようになってきた


見上げた木の枝分かれが

それを教えてくれている感じがした


Release Harmony










 
 
 

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